地域の人たちがくつろげるクリニックに
玄関
玄関の床は古タイヤを原料とするゴムタイルです。凍結しにくく滑りにくいため採用しました。
待合室
なるべく病院らしくないように作ったつもりです。暖炉と腰壁を設置して、ややクラシックな印象になっています。あまり、暗くならないように大きめの窓を開けています。また、一部円形に突出して温室状の空間を形成しています。
家具
長いソファーにずらっと皆さんで並んで接触して座るのは時に不愉快です。そこで椅子は皆さんが気兼ねなくお座りになれるよう、一人掛けを主としました。暖炉周りはやわらかい背の高い布張りのソファーを選びました。ウィンブルドンの貴賓席と同じ紙製の椅子です。
診察室
落ち着けるようやわらかいイメージの部屋とし、ブラインドも木製をしようしています。また、患者様にゆっくり座ってお話を聞かせていただけるよう、患者様の椅子も背もたれ付きの座りやすいものとしました。緊張せず落ち着けるようやわらかいイメージの診察室です。