2020.11.14 院長コラム
診察室の蜘蛛２
3年以上前に、診察室に出没する小さな蜘蛛について書きました。その後も、ときどき現れています。現れる蜘蛛はおそらくイエグモで、害虫を食べてくれるので役に立つ蜘蛛だそうで、しかも蜘蛛の巣を張らないそうです。確かに蜘蛛の巣は見たことがない。やっぱりつぶしたり追い払ったりしなくて良かった。しかし、調べるとイエグモは寿命が1～3年とのことです。彼と会ってからすでに4年以上は経過しています。大きさはほぼ同じ。彼は最初にあった蜘蛛と同じ蜘蛛なのだろうか？あるいはめでたく子孫を残したのだろうか？不明です。少なくとも見かける蜘蛛は一匹だけで、いつも見た目も同じなので、同じ個体と思われるのですが。そうすると長生きしてますね。いまだにどこで栄養をとっているか不明ですが。 ときどき眼を合わせているにもかかわらず、やっぱり彼の行動は同じで、こちらが注視すると動きを止め、無視すると通り過ぎてどこかへ消えます。 だんだん向こうも見慣れてこちらに挨拶でもしないものか。
2018/01/15